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木工教室の教材製作 3

2016年7月22日

木工教室の教材製作風景をお届けしております。

教材は全部で4種類!

・宝箱
・キースタンド
・ミニデスク
・本箱

これらを合計280セット作ります。

作業のほうは昨日から引き続き、ひたすら長さカット。
カットした部材を教材ごとに分けて棚に置いていきます。

各部材には教材名と部材名、加工の有無などを表示しています。
似かよったサイズの部材もあるので混ざったら大変なことになります。
特に作業を複数人で行うときは必須ですね。
「整理・整頓」重要です!

反対側からもパチリ!

今日から並行して溝やシャクリの加工も始めました。

こちらは本箱の側板です。
加工は棚板が入る溝2本と背板が入るシャクリです。

こちらはキースタンドの部材です。
溝には幕板が取付きます。

順調に進んではいるものの、期日は刻一刻と近づいています。
時間との勝負になりそうですが、納期厳守でがんばります。

進捗は随時報告しますので、興味のある方はまたのぞきにきて下さい。

生産管理部・井上

木工教室の教材製作 2

2016年7月20日

前回の記事では、パイン集成材のフリー板の巾割き加工をご紹介しました。
今日はその後の工程をご紹介しようと思います。

早速ですがこちらの写真をご覧ください!

前回巾割きした材料を、更に精度を上げて巾を決めていきます。

使用しているのは昇降盤です。
精度が求められる加工では必ず登場する頼もしいヤツです。
ただしとても危ないヤツでもあります。
うかつに近寄るとケガします。

昇降盤は鋸刃がむき出しなのでとても注意が必要です。
また、キックバックという現象も起きやすいです。
最も危険な工作機の一つと言っていいでしょう。
集中力と技術を要するので、弊社でも一部の人しか扱うことが許されていません。

次はこちら!
材料を投入すると・・・

反対側からスーッと出てきます。

でてきた材料の寸法を測ると、あら不思議!
左右上下面が削られて、指定した寸法の断面サイズになって出てきます。
こんな便利な機械があるんですねえ。
この工作機はモルダーといって左右上下に計4つのカッターが搭載されています。
一発で4面を仕上げられる優れものです。

昇降盤とモルダーで巾決めが完了しました。

巾を決めた後は、長さカットにはいります。
これが・・・

こうなります!

横切り盤といわれている昇降盤です。
主に材料の長さカットを行うものです。

最初に紹介した昇降盤では材料を縦に挿入して巾詰めをしましたが、
こちらは材料を横に挿入して長さを詰めます。
安全のためカバーをしたまま作業を行いました。

今は長さカットをひたすら行っています。
ざっと計算してみたところ、2200本位カットする予定です。
まだ100本くらいしかカットしてませんが、今日はこのぐらいにして明日また頑張ります。

進捗は随時アップしますので、興味のある方はまたのぞきにきて下さい。

生還管理部・井上

木工教室の教材製作 1

2016年7月15日

もうすぐ夏休みですね。
夏休みといえば、、、みなさん何を思い浮かべますか?

海・山・プール・花火・夏祭り・肝試し・スイカ割り・・・・

楽しいことがたくさんありますが、
やっぱり夏休みといえば、

親子木工教室!で間違いないでしょう(^_^)/

弊社のお客様が開催される親子木工教室は、毎年ほんとうに大人気なんです。
弊社は教材製作でご協力させていただいております。
というわけで、木工教室の教材作りを始めました。

今年は4つの教材を作ります。
今はまだ下準備の段階で、パイン集成材のフリー板から巾割き加工を行いました。

使用した工作機はランニングソー。
こんなにたくさん割きました。

7種類の巾で、合計175本!

次に厚めのフリー板から長方形の板を作ります。

じゃんじゃん作ります。76枚作ります。

次はシナベニア。厚みは4mmです。
こちらも長方形の板をじゃんじゃん作ります。

こんなにたくさんできました。

じゃあ、今日はここまで!
この後、木口にサンドペーパーをかけます。
こどもが扱うものなので、けがへの配慮は欠かせません。

今日の作業はまだ最初の一歩といった感じです。
引き続き進捗を報告していきますので、興味のある方はまたのぞきにきて下さい。

生産管理部・井上

床断熱材プレカット

2016年7月12日

過去の記事を振り返ってみると、本業のプレカットの記事がほとんどないことに気が付きました(-_-;)

これはまずいっ! というわけで、今日は本業のプレカットをご紹介します!
といっても、木材ではなく断熱材プレカットです。

見てください、この量!
これで1棟分です。
延べ床面積600坪のサ高住なんですが、最近はこういった大型物件が増えてきてますね。

これをすべて手加工によるプレカットで対応しました。
加工に使用したのはパネルソーという工作機です。

こちらがパネルソー。

かなり年季がはいっておりますが現役バリバリです。
なかなかいい仕事してくれます。

こちらの物件は量も多いのですが、カット寸法の種類も多く苦労しました。
土台が4寸角ですが大引きは3.5寸角と3寸角を使用してます。
断熱材は部材の内法寸法でカットするため、接する材寸が異なるとサイズが微妙に変わってくるのです。
言葉で説明するのは難しいですが、とにかくカット寸法の種類が多く、加工は大変でした。

このように弊社では、断熱材のプレカットも行っています。
基礎パッキンや鋼製束など土台敷きに必要な資材も扱っています。
もちろん、床合板や根太のプレカットも行っていますので、
土台敷きで必要な材料一式を弊社でご用意させていただくことも可能です。

・床合板PC・根太PC・断熱材PC・基礎パッキン・鋼製束・仮筋・ガラ袋・ブルーシート などなど、、、
これらをまとめてお届けいたします。
興味をもたれた方は、メールフォームからでも構いませんので、是非お問い合わせください。

生産管理部・井上

第31回 高崎ジャパン建材フェア 当日編

2016年6月23日

6/17(金)に開催された第31回 高崎ジャパン建材フェアの様子です。
東京に引き続きこちらも初参加です。
当日は天候にも恵まれたくさんのお客様にご来場いただきました。

今回の弊社のブースは、小間が2m×2mなので小規模なものとなりました。
「設営編」でお伝えした通り「リサイクル&リユース!」です。
自作の軸組模型や展示台が再登場しました。

前回提案した「GM羽柄パッケージ」。今回も紹介しました。

職人不足の時代を見据えた、現場加工省力化の提案です。
羽柄材のプレカット品目を大幅に増やし、現場加工を最小限にしようというものです。
単に品目を増やすだけでなく付加価値もつけています。
たとえば、床合板の木口には撥水処理を施しているので、水濡れによるカビやシミを防ぐ効果があります。
開口部別梱包はもちろん、現場の作業性を考えた梱包や番付を取り入れています。
他にも、副資材の必要数量を正確に拾って、現場に過不足なくお届けするサービスもあります。
オプションにはなりますが、床断熱材プレカット、バルコニー下地キット、金物邸別出荷なども用意しています。
興味のある方は是非ご一報ください。

今回は準備に時間がかけられませんでしたが、次は新たな提案ができればと考えています。
8/26(金)・27(土)にジャパン建材フェアが東京で開催されます。
次こそは「リサイクル&リユース」ではなく「リニューアル」で望みたいと思います。
進捗など随時アップしていきますので、興味のある方はまたのぞきにきて下さい。

生産管理部・井上

第31回 高崎ジャパン建材フェア 設営編

2016年6月16日

第31回 高崎ジャパン建材フェアの設営に行ってきました。
東京に引き続き出展します。こちらも初参加です。

会期:2016年 6/17(金)AM9:30 ~ PM5:00
会場:ニューサンピア アリーナ棟 高崎市島野町1333
テーマ:快適住実・省エネで変わる豊かな暮らしのご提案

10時前に到着しましたが、人もまだまばらでした。
車の乗り入れもスムーズに行え、あっという間に設営完了!
東京の時とは違い、みなさんのんびりムードですね。

さて、今回の弊社のテーマは何かと申しますと

「リサイクル&リユース」!

というのは冗談で、、、前回のブースを使いまわしただけです(+_+)

これには諸事情ありまして、、、

物を大事にする精神といいますか、、、
環境問題に配慮するためといいますか、、、
まあ要するにに準備する時間がなかっただけなんですが、、、(-_-)

そんなわけで自作の展示台や軸組模型などが再登場します。

開催は明日一日のみですが、精いっぱい頑張ってきます。
当日の様子は後日アップしますので、興味のある方はまたのぞきにきて下さい。

生産管理部・井上

木工品を出品しました!

2016年4月23日

先日、お客様主催の感謝祭が開催され、弊社は木工品の展示販売を行いました。
当日は天候にも恵まれたくさんの方にご来場いただきました。

弊社の木工品も例年になく盛況で、大忙しの一日でした。
(準備中の写真なので盛況感ゼロですが本当に大盛況でしたよ!)

それでは今回出品したものをご紹介したいと思います。

・花台(回り階段モチーフの花台です。飾り棚にしてもGOOD!)そうです。あのジグザグです(^_^)/

・野菜箱(玉ねぎ、ジャガイモなどの保管に最適。通気性○です。)

・一人掛けベンチ(座面の色に注目。2種類の木を使っています。)

・2段ステップ(花台としても活用できそうです)

・玄関コーナーステップ(下に靴を収納できます。)

・木製プランター(凝った作りですがシンプルなデザインで植物が引き立ちます。)

・ガーデンフェンス(繋げて使うこともできます。)

以上の7種類ですがみなさんどれが一番人気だったかわかりますか?
個人的にはガーデンフェンスが一番人気があると思っていたのですが、、、

実際はそうではなかったのです。
それを上回る人気者がいました。

では、ご紹介いたします!
今回一番の人気者!花台です!!

写真だとサイズ感が伝わらないと思いますが、意外と大きくて高さ60cmくらいあります。
花台としてではなく、飾り棚として利用しようという方が多かったようです。

毎年そうなのですが、人気があるだろうと思っていたものが不評だったり、意外なもの好評だったりと、
ニーズを把握するのはほんとうに難しいなあと実感させられます。

このように弊社ではプレカットだけでなく、お客様に対して様々なサービスを行っています。
木工品の提供のほかにも木工教室の教材製作なども行っております。
興味を持たれた方は、どうぞお問い合わせください。

生産管理部・井上

工場の一角にこんなものが、、、

2016年4月11日

最近、工場の一角でこんなものが作られています。

これはプレカット製品?

こんなものもあります。

むむっ???

奇妙なジグザグの物体も、、、

実は、これらは製作途中の木工品なのです(^_^)/
どうしてプレカット会社が木工品を作っているのかというと、、、

お世話になっているビルダー様が開催する感謝祭で木工品の提供を行っているからです!
感謝祭は毎年春に開催されるので、出品に向けてただ今製作真っ只中というわけです。

あと数日で感謝祭当日を迎えます。
今日も製作部隊が製作に励んでいます。
さてどんなものが完成するのか、、、
とても楽しみです。

生産管理部・井上

第35回ジャパン建材フェア 当日編

2016年3月23日

第35回ジャパン建材フェア当日です。

初めての出展ということで、いろいろわからないこともありましたが何とか当日を向えることができました。

まずは、ブース全体をご覧ください!

他社の華やかなブースと比べると大分控えめではありますが、看板や展示台を含めてすべて自社で製作したところは
弊社らしさがでているのではないかと思います。

次の写真は、前回ちらっとお見せした模型の全体像です。

屋根の勾配が4寸から12.5寸に折れてます。
さらに下屋は棟を挟んで3.5寸勾配と拝む屋根です。
弊社は、こういった特殊な屋根もプレカットで納めております。
ということをアピールしたかったのですが、、、

「この模型いくらですか?」とか

「こういうの作ってほしんだけど」とか

「学校の教材で使いたい」

といった問い合わせを多数いただきました。(-_-;)
想定外の反応に戸惑った群馬木芸一同でした。

次の写真は、今回弊社が提案したかった「GM羽柄パッケージ」です。

こちらは職人不足の時代を見据えた、現場加工省力化の提案です。

羽柄材のプレカット品目を大幅に増やし、現場加工を最小限にしようというものです。
単に品目を増やすだけでなく付加価値もつけています。
たとえば、床合板の木口には撥水処理を施しているので、水濡れによるカビやシミを防ぐ効果があります。
開口部別梱包はもちろん、現場の作業性を考えた梱包や番付を取り入れています。
他にも、副資材の必要数量を正確に拾って、現場に過不足なくお届けするサービスもあります。
オプションにはなりますが、床断熱材プレカット、バルコニー下地キット、金物邸別出荷なども用意しています。
興味のある方は是非ご一報ください。

最後は奥のスペースです。

木工教室の教材製作の案内や、つみ木詰め放題などがあります。

今回初めて展示会を経験してみて、いろんな意味でとても勉強になりました。
もっとこうすれば良かった、あーすれば良かった、と思うことはたくさんありますが、
この経験を生かし、次回はより良いものにしたいと思います。

生産管理部・井上

第35回 ジャパン建材フェア 出展準備編 8

2016年3月16日

ジャパン建材フェア出展に向けて準備中です。

と書くのも今日が最後になりました。
今日で準備がすべて終わり、明日搬入します。
そして明後日から2日間ジャパン建材フェアが開催されます。

会期:2016年 3/18(金)AM9:30 ~ PM5:30
会期:2016年 3/19(土)AM9:00 ~ PM5:00
会場:東京ビッグサイト 東展示棟 1・2・3ホール

というわけで、最後に紹介するのは、弊社のブースの目玉!
と個人的には思っているこちらです!
模型

建物の軸組模型です。(^_^)

1/10スケールで製作しました。
写真では一部しか見えませんが、折れ屋根の建物なんです。
4寸勾配の屋根から12.5寸の急勾配に折れる屋根です。
弊社ではこういった特殊な屋根もプレカット対応しています。

「折れる部分は、垂木の先端をこうやって、あーやって・・・」
と、言葉で説明するよりも見ていただいたほうが一目瞭然!、、、なので、模型を作りました。
はじめは1/5で作ろうと思っていたのですが、ブースのサイズに対してちょっと大きすぎたので1/10に変更しました。
1/10でも結構迫力あるので、目を引くのではと期待しています。

それでは明後日から2日間、ジャパン建材フェアに挑んできます。
初めてなのでわからないことばかりですが頑張ります。(^_^)/

フェア当日の様子は後日報告をします。
模型の全体像もお見せできると思うので、興味のある方はまたのぞきにきて下さい。

生産管理部・井上

   
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