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第37回 ジャパン建材フェア 出展準備編 3
2017年3月15日
明日は、第37回 ジャパン建材フェアの搬入日です。
そして明後日から2日間ジャパン建材フェアが開催されます。
会期:2017年 3/17(金)AM9:30 ~ PM5:30
会期:2016年 3/18(土)AM9:00 ~ PM5:00
会場:東京ビッグサイト 東展示棟 1・2・3ホール
準備の方はというと、、、
昨日失敗してしまった看板を作り直しました。
照明をセットしてちょっとだけグレードアップさせました。
この照明の取り付け方法に手こずったりで、今日は一日バタバタしていました。
今回は積み込むものも多いので、先ほどようやく積込みが終わりました。
次こそはもっと余裕をもって準備をするぞ!と毎回思うのですが、現実はなかなかうまくいきませんね。
でも、今回で3回目なので要領は掴んできた気がします。
今回は原寸模型の展示という新たな試みを行うのでとても楽しみです。(^_^)/
フェア当日の様子は後日報告をしますので、興味のある方はまたのぞきにきて下さい。
生産管理部・井上
第37回 ジャパン建材フェア 出展準備編 2
2017年3月14日
ジャパン建材フェアの搬入が明後日だというのに、まだ準備ができていません。
看板を作ったのですが、貼り方に失敗してしまったり、なんだかうまくいきません。
それでも、原寸模型の方は何とか完成させました。
完成したのもつかの間、、、
解体しました。
そして、もうひと工夫を施します。
燃やして炭にしてみました!
、、、というのは冗談で、
黒く塗装したのです。
これにはある効果を期待しているのですが、
うまくいくかどうかは本番のお楽しみ、ということで・・・。
明日は、今日失敗した看板を作り直して、、、搬入の準備をして、、、
パンフレットの印刷もまだだったし、、、あっ、その前にパンフレットの修正が終わっていなかった(-_-;)
まだまだやることありますが、明日がリミットなのでがんばります!
進捗報告しますので、興味のある方はまたのぞきにきて下さい。
生産管理部・井上
第37回 ジャパン建材フェア 出展準備編 1
2017年3月13日
今回で3回目の出展になります。毎度のことですが自作のブースで臨みます!
そして、これも毎度のことですが、、、全然準備ができてません。(-_-;)
にもかかわらず、、、今回は前回までの展示をすべて封印して、、、
完全リニューアルで臨みます!
何がリニューアルかといいますと、今回はこんなものを展示します。
前回までの1/10スケール軸組模型が原寸模型にバージョンアップです。
一見普通の軸組のように見えますが、実はすべて間柱でできています。
当社は羽柄プレカット専門なので、構造の加工ができません。
できないのなら、工夫するしかないでしょう! ということで、間柱で作ることにしました。
このような仕口と垂木欠きは間柱を3枚貼り合せて作りました。
胴縁欠きなどを駆使して、かなり無理やりですが桁をつくりました。
こんな感じで何とか軸組として成立させました。
明日は残りの軸組を組み立てて、羽柄を取り付ける予定です。
そのあとに、もうひと工夫施そうと企んでいます。明日アップできると思いますので、興味のある方は、またのぞきにきて下さい。
生産管理部・井上
170cmの正三角形の正体は
2016年9月30日
一辺の長さが170cmの正三角形です。
これなんだかわかりますか?
実はこれ天井の仕上げ材です。
なぜこんな形なのかというと、小屋の架構がすべて正三角形で組まれている、とっても珍しい建物だからです。
世界の第一線で活躍する某有名建築家設計の建物とのこと。
表面はシナ合板なのですが、裏に針葉樹合板を重ね貼り合せています。
シナ合板の面がそのまま仕上げになるので、キズ、汚れは厳禁です。
3×6板から切り出した直角三角形2枚を繋ぎます。
そして、その継ぎ目は寸分の狂いなく一直線になるようにと、、、ほんの僅かな隙間も許されません(-_-;)
プレカット工場への依頼としては、かなり無茶なオーダーですが、、、引き受けてしまいました!
製作枚数はなんと144セット!しかも納期まであと数日です。
非常に高レベルな要求なので、とても気を使う仕事になりましたが、頑張っちゃいました(^_^)v
まずは2枚のシナ合板を合わせてみます。
継ぎ目の隙間を見ながらカンナで調整します。
これがとっても重要で、この工程を省略すると後でどんなに頑張っても隙間はなくなりません。
隙間がないことを確認できたら貼り合わせ工程に送ります。
貼り合せ待ちのシナ合板です。
キズ防止のため表面どうしを向い合せてペアにしています。
ここから貼り合せの工程に入ります。
効率よく、また精度よく作業を行うため、試行錯誤の結果このような治具を作りました。
まずはシナ合板1枚目をセットします。下が表面になります。
シナ合板の表面を触るときは、手油がつかないように手袋をして作業を行います。
2枚目をセットし隙間がないことを確認します。
ここで隙間でできてしまうとすべてやり直しなので慎重に行います。
パネルボンドです。継ぎ目からはみ出ないように注意しながら、、、
次に針葉樹合板の継ぎ目を回転させて重ねます。
2枚目を重ねたら慎重に角を合わせます。
シナ合板の継ぎ目位置の墨だし。
重ねあわせたシナ合板と針葉樹合板をビスで留めていきます。
これで完成です!
継ぎ目はいかがでしょうか?隙間なく一直線になってるかと思います。
そして最後は梱包です。
なるべく安全に運べるようにこのような梱包としました。
あとは現場できっちり納まることを祈るのみですが、
とりあえず144セット納期厳守でミッションクリア!(^_^)v
こういった依頼は初めてだったので、製作方法の検討からスタートしました。
また、要求もかなり高かったので作業は大変でしたが、良い勉強になりました。
いろんな意味で良い経験ができたと思います。
これからも、加工・製作風景を紹介していきたいと思いますので、
興味のある方はときどきのぞきにきて下さい。
生産管理部・井上
第36回 ジャパン建材フェア 当日編
2016年8月30日
第36回 ジャパン建材フェア当日の様子です!
メインコーナーは「住まい方・暮らし方コーナー」です。
一人ひとりが思い描く理想の住まいと夢の暮らしについて考えていただく場になっています。
今回は建築ビルダーズとのタイアップ企画第4弾!「快適な住まいへの道のり」がテーマです。
サーモカメラを使用したサーモビジョンなど趣向を凝らした展示になっていました。
2020年に始まる「省エネルギー基準の適合義務化」に向けて、温熱環境に焦点を当てています。
そして弊社のブースはというと、、、こんな感じになりました(^_^)/
2回目の出展ということで、前回の教訓からブース上段に看板を設置しました。
今回は木工教室用教材製作の案内や、前回好評だった「つみ木プレゼントコーナー」は設けず、
「GM羽柄パッケージ」の提案に絞った展示としました。
「GM羽柄パッケージ」は職人不足の時代を見据えた、現場加工省力化の提案です。
羽柄材のプレカット品目を大幅に増やし、現場加工を最小限にしようというものです。
単に品目を増やすだけでなく付加価値もつけています。
たとえば、床合板の木口には撥水処理を施しているので、水濡れによるカビやシミを防ぐ効果があります。
開口部別梱包はもちろん、現場の作業性を考えた梱包や番付を取り入れています。
他にも、副資材の必要数量を正確に拾って、現場に過不足なくお届けするサービスもあります。
オプションにはなりますが、床断熱材プレカット、バルコニー下地キット、金物邸別出荷なども用意しています。
興味のある方は是非ご一報ください。
今回の出展で新たな発見もあり、また、いろいろ勉強になったこともあります。
展示の仕方、見せ方、アピール方法、会話の仕方などなど、、、
この経験を活かし、次回は少し大胆な方向転換をしようかと企んでいます(^_^)v
次回のフェアは来年3月ですが、興味のある方はまたのぞきにきて下さい。
生産管理部・井上
第36回 ジャパン建材フェア 出展準備編 4
2016年8月25日
ついに第36回 ジャパン建材フェアの搬入日になりました。
準備期間があまり取れなかったのですが、なんとか搬入日を迎えることができました。
そして明日から2日間ジャパン建材フェアが開催されます。
会期:2016年 8/26(金)AM9:30 ~ PM5:30
会期:2016年 8/27(土)AM9:00 ~ PM5:00
会場:東京ビッグサイト 東展示棟 1・2・3ホール
このあと前橋から東京へ搬入の旅に出発です!
そして明日から2日間、ジャパン建材フェアに挑んできます。(^_^)/
フェア当日の様子は後日報告をします。
興味のある方はまたのぞきにきて下さい。
生産管理部・井上
第36回 ジャパン建材フェア 出展準備編 2
2016年8月22日
第36回 ジャパン建材フェアの準備を猛ダッシュで進めております。
猶予はあと2日です。
フルスロットルで加速中といったところです。
そんな慌ただしい中、自作のリーフレットが仕上がりました。
表紙は、今までのものをちょこっと修正しただけ。
中はこんな感じにしました。
写真を多くして、シンプルに分かりやすくしたつもりです。
裏表紙はこんな感じです。
こちらも写真を多くしてシンプルに仕上げました。
こういった作業は終わりがないというか、期日がきたときが終わりみたいなもので、、、
あと何回か修正を繰り返せばもうちょっと良いものができそうなんですが。
一度作業を離れて客観的にみられるとよいのですが、なかなか時間的な余裕がないことが多いですね。
それでも、色はどっちがいいとか、線の太さはどうとか、ちょこっとは試行錯誤をしてみました。
まあ、理想ばかり言っていてもしょうがないので、今回はこれで完成!
ということで次の作業に切り替えます。
明日は、看板と展示パネルを完成させます。
進捗アップしますので、興味のある方はまたのぞきにきて下さい。
生産管理部・井上
第36回 ジャパン建材フェア 出展準備編 1
2016年8月20日
8/26(金)、27(土) 第36回ジャパン建材フェアが東京ビックサイトで開催されます。
東京での出展は今回が2回目になります。
今回も自作のブースで臨みます!
が、しかし、、、
開催まで1週間を切ったというのに準備がほとんどできてません(-_-;)
というわけで、猛ダッシュで準備中です。
今日は看板の下地を作りました。
材料は角材とベニアです。
組み立てるとこうなります。
こちらは裏側です。
表はこんな感じ。
看板のデザインはすでに作成済みなので、印刷して貼り付ければ完成です。
設営は8/25(木)です。
ということは、、、製作はあと4日間。
いきなりラストスパートって感じですが精一杯頑張ります。
進捗は随時アップしていきますので、興味のある方はまたのぞきにきて下さい。
生産管理部・井上
木工教室当日編
2016年8月1日
お客様主催の木工教室が開催されました!
午前1回、午後2回行われ、合計280組の親子が参加されました。
このイベント毎年大盛況で、午前の部は受付開始10分で定員に達したそうです。
2年連続抽選で外れて今年ようやく参加できたいう親子もいらっしゃいました。
まずはみんなで記念撮影から(^_^)
いよいよ製作開始!みんな真剣ですね。
なかにはこども以上に熱心なお父さんもちらほら、、、
でもこういうのって童心にかえっちゃいますよね。
途中休憩をはさんで、学校対抗釘打ち競争も開催されました。
暑いのにみんな必死にがんばってます。
釘打ち競争が終わると、再びこどもたちは製作に夢中です。
次第に完成する子もでてきて、うれしそうな顔があちらこちらで、、、
「来年はあれを作りたい!」とか「これに色を塗るんだ!」といった元気な声も聞こえてきました。
こどもたちの笑顔とそれを見つめる親御さんの笑顔、こういうイベントはやっぱりいいですね。
指導員として参加した私にとっても本当に有意義な一日となりました。
さて、ここからは弊社が担当している教材製作の話に移ります。
これまで5回にわたって製作風景をお届けしましたが、組み立て後の姿を紹介していなかったのでご紹介します。
まずは、キースタンド!
家のかたちでかわいらしいと評判です。
比較的簡単に作れるので、小学校 低学年向けです。
次は、宝箱!
真鍮の釘と留め具がいいアクセントになっていて毎年人気です。
蝶番と留め具の取付にコツが必要なので、小学校 中学年向けです。
本箱です!
背板にキリでたくさん穴をあけるのでちょっと大変です。
小学校 中学年向け。
最後はミニデスク!
こちらは小学校 高学年向けです。
ドリルやノコギリを使うところがあるので、ちょっと難易度高いかも。
宝箱、本箱で自信をつけてこれにチャレンジという子が多いです。
以上、4つの教材を製作しました。
組み立て前の部品を紹介した前回の記事をご覧になった方、いかがでしたか。
部品からイメージした姿と、実際の姿が一致してたら拍手です。
というわけで、今年の木工教室も大成功で終われたのかなと思ってます。
感謝の言葉や励ましの言葉をいただきありがとうございました。
また、来年も頑張りますのでよろしくお願いします。
生産管理部・井上
木工教室の教材製作 5
2016年7月29日
木工教室の教材を、本日納品しました(^_^)/
納期厳守で任務完了!といった感じでホッとしています。
それでは、完成した教材をご紹介します。
写真は組み立て前の状態です。
想像力をフル活用して、組み立て後の姿をイメージしてみてください。
まずは 宝箱
部材は、フタ×1、底板×1、側板×4(前後左右1枚づつ)です。
別途、蝶番と留め具が付属します。
次は キースタンド
組み立て後の姿は、この並べ方がヒントです。
別途、フック用の金具が付属します。
こちらは 本箱
部材は、側板×2、棚板×2、背板×1、背板×1です。
写真中央は背板の上に棚板が2枚のっている状態です。
最後に ミニデスク
部材は、天板×1、幕板×4(前後左右)、脚×4、横桟×2です。
宝箱・キースタンド・本箱・ミニデスク 以上4教材です。
いかがでしょうか、組み立て後の姿は想像できたでしょうか。
すべて想像できた方はすごいですね。
正解は後程ということで、、、
明日いよいよ本番当日を向えます。
私も会場に行き、指導員として頑張ってきます。
当日の様子は後日報告する予定です。
組み立て後の姿も紹介できると思いますので、興味のある方は、またのぞきにきて下さい。
生産管理部・井上